PC-98愛好会インフォメーション
このスレッドではPC-98愛好会.NETの変更点をお知らせします。
Re: PC-98愛好会インフォメーション
sysop
2022/12/10(Sat) 19:00 No.13
固定ディスクにカテゴリ検索機能を付けました。
カテゴリごとに集約されるのでファイルを探しやすくなります。
カテゴリごとに集約されるのでファイルを探しやすくなります。


Re: PC-98愛好会インフォメーション
sysop
2022/12/31(Sat) 13:33 No.76
この電子掲示板でpng画像をアップロードが出来るようになりました。


Re: PC-98愛好会インフォメーション
sysop
2023/01/02(Mon) 09:57 No.94
一時的にURL付き投稿を禁止しました。


DOSからWinへの移行秘話?
毛色の違う質問で申し訳ないですがお応えできる方お願いします。
"MS-DOSからWindowsへプラットホームを変えようとして四苦八苦(?)している開発者日記" がアリスソフトの"闘神都市IIのアリスの館"にあった記憶があるのですが、実際そのような開発者の日記があったか、わかる方いないでしょうか?
闘神都市IIの"アリスの館"はゲームクリア後に出てきて、自分の環境ではセーブデータが壊れていた(パラメータエディタで壊した?)ので一からプレイしないといけなく、頑張ってクリアして該当の日記がなかったらと思うとなかなか重い腰が上がりません。
どなたか知ってる方いますでしょうか?
もしあるのなら冬休み返上でプレイし楽しんでみようと思う次第であります。
また、DOSからWindowsへアプリのリリース環境を変更するための苦労話みたいなものが読める資料など知っている方がいたら教えていただけないでしょうか?
"MS-DOSからWindowsへプラットホームを変えようとして四苦八苦(?)している開発者日記" がアリスソフトの"闘神都市IIのアリスの館"にあった記憶があるのですが、実際そのような開発者の日記があったか、わかる方いないでしょうか?
闘神都市IIの"アリスの館"はゲームクリア後に出てきて、自分の環境ではセーブデータが壊れていた(パラメータエディタで壊した?)ので一からプレイしないといけなく、頑張ってクリアして該当の日記がなかったらと思うとなかなか重い腰が上がりません。
どなたか知ってる方いますでしょうか?
もしあるのなら冬休み返上でプレイし楽しんでみようと思う次第であります。
また、DOSからWindowsへアプリのリリース環境を変更するための苦労話みたいなものが読める資料など知っている方がいたら教えていただけないでしょうか?
Re: DOSからWinへの移行秘話?
くりすと
2022/12/31(Sat) 07:35 No.72
画像を添付して思ったのですがpng形式での添付ができるようにしていただけたらと思いました。
98スクショはpngの方がサイズが小さくなり易いのと可逆圧縮なのでjpegのように画像がほやけることがないので管理人様ぜひご検討いただければと思います。
98スクショはpngの方がサイズが小さくなり易いのと可逆圧縮なのでjpegのように画像がほやけることがないので管理人様ぜひご検討いただければと思います。


Re: DOSからWinへの移行秘話?
PokuG
2022/12/31(Sat) 11:52 No.74
連絡ありがとうございます!
これ!なのかぁ?よくわかりません..
すいません.20年以上前のことなので記憶が...
バイナリエディタで教えていただいたヒント画像の箇所を斜め読みしてみましたが、思っていたものかどうかが今一つわからないので、確認するためにプレイしてみようかと思います。
あいまいなお礼になって申し訳ないですが、情報提供ありがとうございました.
これ!なのかぁ?よくわかりません..
すいません.20年以上前のことなので記憶が...
バイナリエディタで教えていただいたヒント画像の箇所を斜め読みしてみましたが、思っていたものかどうかが今一つわからないので、確認するためにプレイしてみようかと思います。
あいまいなお礼になって申し訳ないですが、情報提供ありがとうございました.


Re: DOSからWinへの移行秘話?
くりすと
2022/12/31(Sat) 16:55 No.78
早々のご対応ありがとうございます。


PC-98書いてみようスレッド
このスレッドは「PC-98でとりあえず何でもいいから書いてみようスレッド」です。
好きなゲームやこれからチャレンジしてみたい事、
超初心者さんな質問や98MIDNIGHTのようなカッコいい詩やPC98の都市伝説もお待ちしております。PC98に関する事なら何でもOKです。
ぱんだネコ会長さん。ココ大丈夫ですよね(^^;)
好きなゲームやこれからチャレンジしてみたい事、
超初心者さんな質問や98MIDNIGHTのようなカッコいい詩やPC98の都市伝説もお待ちしております。PC98に関する事なら何でもOKです。
ぱんだネコ会長さん。ココ大丈夫ですよね(^^;)
Re: PC-98書いてみようスレッド
えふでぃ~
2022/12/28(Wed) 21:29 No.57
クリスマスは終わりましたがトレンドで「クリぼっち」という懐かしい言葉を聞きました。似た現象がPC-9801シリーズ用アクションパズルゲーム「レミングス」のオープニングにありましたので報告いたします。
(報告の必要なし)
モノクロ液晶だと雰囲気がでます!(ゆる~い話題でした)
(報告の必要なし)
モノクロ液晶だと雰囲気がでます!(ゆる~い話題でした)


Re: PC-98書いてみようスレッド
えふでぃ~
2022/12/29(Thu) 18:18 No.60


Re: PC-98書いてみようスレッド
ぱんだネコ
2022/12/29(Thu) 20:34 No.61
掲示板の使い方は98に関連していればどんどんバリバリ自由に使ってください。
モノクロの「レミングス」かなり雰囲気が出て素敵ですね~
当時は絶対カラーじゃ無きゃ嫌だと思っていたりもしましたが新たな魅力に目覚めた感じです。
モノクロの「レミングス」かなり雰囲気が出て素敵ですね~
当時は絶対カラーじゃ無きゃ嫌だと思っていたりもしましたが新たな魅力に目覚めた感じです。


Re: PC-98書いてみようスレッド
えふでぃ~
2022/12/30(Fri) 18:49 No.65
PC-98 信長の野望・武将風雲録 光栄 Koei 1991
私は、このゲームをカラーでしかも音(26音源)が出る環境でしか遊んだことがありません。モノクロのノートブックですと、「あら不思議?そこの奥さん!」描写の迫力が違いますね。
実際に遊ぶと効果音しか鳴りません。ゲームによってはBeep音で演奏が聞こえます。しかし効果音のみ!映像だけ楽しみたい人にモノクロはおススメですよ~
「モノクロ機を所有しよう友の会より(ありません)」
私は、このゲームをカラーでしかも音(26音源)が出る環境でしか遊んだことがありません。モノクロのノートブックですと、「あら不思議?そこの奥さん!」描写の迫力が違いますね。
実際に遊ぶと効果音しか鳴りません。ゲームによってはBeep音で演奏が聞こえます。しかし効果音のみ!映像だけ楽しみたい人にモノクロはおススメですよ~
「モノクロ機を所有しよう友の会より(ありません)」


Re: PC-98書いてみようスレッド
えふでぃ~
2022/12/31(Sat) 11:28 No.73
「これからチャレンジしてみたい事」
PC-98で今後というか来年チャレンジしてみたい事です。
PC-98用コンピュータリサーチ CPC-HDS SASIボードにボックスピンヘッダ(50P・基板取付タイプ・2.54ピッチ)の取付をして、なお氏の「PC-98×1用 STM32 SASIエミュレーター」(作りかけでのテスト公開なので突然公開を中止したりサイレント修正したりします。)にチャレンジしてみたいと思っています。寸法を確認すると画面左上の電解コンデンサが邪魔をしていて取付けられないので電解コンデンサの-側を別の場所にジャンパする必要がある事に気づきました
PC-98で今後というか来年チャレンジしてみたい事です。
PC-98用コンピュータリサーチ CPC-HDS SASIボードにボックスピンヘッダ(50P・基板取付タイプ・2.54ピッチ)の取付をして、なお氏の「PC-98×1用 STM32 SASIエミュレーター」(作りかけでのテスト公開なので突然公開を中止したりサイレント修正したりします。)にチャレンジしてみたいと思っています。寸法を確認すると画面左上の電解コンデンサが邪魔をしていて取付けられないので電解コンデンサの-側を別の場所にジャンパする必要がある事に気づきました


PC-98愛好会.NETの今後の展開
PC-98愛好会.NETを運営しています、ぱんだネコです。
元々ツイッターだけでPC-98愛好会を始めましたが令和の今PC-98を盛り上げるためにはどうしたらよいかと考えこの度Webサイトをリニューアルしました。
ただこれで完成では無くどんどん良いモノにして行こうと考えています。
今後の展開として会員専用ページや会員同士のファイルのやりとり、修理情報や使うための情報、初心者向けの情報など作ろうと思っています。
まだまだ発展途上で運営一人では難しい問題だと認識しています。
それに伴いまして会員の皆様からもっとどうしたらPC-98ライフが充実出来るか?こういうコンテンツが欲しいこういうシステムを利用したらどうだろうか?など返信をお待ちしています。
どんな小さいな事でもかまいません。みんなで作りあげて行けたらと考えていますのでどうかよろしくお願いいたします。
元々ツイッターだけでPC-98愛好会を始めましたが令和の今PC-98を盛り上げるためにはどうしたらよいかと考えこの度Webサイトをリニューアルしました。
ただこれで完成では無くどんどん良いモノにして行こうと考えています。
今後の展開として会員専用ページや会員同士のファイルのやりとり、修理情報や使うための情報、初心者向けの情報など作ろうと思っています。
まだまだ発展途上で運営一人では難しい問題だと認識しています。
それに伴いまして会員の皆様からもっとどうしたらPC-98ライフが充実出来るか?こういうコンテンツが欲しいこういうシステムを利用したらどうだろうか?など返信をお待ちしています。
どんな小さいな事でもかまいません。みんなで作りあげて行けたらと考えていますのでどうかよろしくお願いいたします。
Re: PC-98愛好会.NETの今後の展開
えふでぃ~
2022/12/27(Tue) 20:02 No.50
修理についてです。昔の話になりますがアカウントのBANやアカウント削除の可能性を考えて、「工作室の記憶」さんにPC98に関する修理等の情報で必要なものはピックアップしてもらっています。twitterのリンクになってますが画像引用OKという事でお伝えしてあります。私の修理出来たものは愛好会の方や愛好会じゃない方の情報も交じって修理できたものです。今後の展開というか現在の状況です。


Re: PC-98愛好会.NETの今後の展開
teruu-y
2022/12/27(Tue) 21:17 No.51
愛好会.NETを立ち上げられた「ぱんだネコ」会長に敬意を払いつつ。
私がよく観ているNHKの番組の「映像の世紀バタフライエフェクト」の放送内での台詞があるのですが「ある一人の人物の行動が後に世界を変えていった」なるものがあるのですがまさにそれに値すると思います。
管理・運営なども含めて会長お一人の力では大変かと思いますので私がサポートできる範囲での助言やお手伝いが出来ればと思います。
愛好会.NETの向かうべき方針の今度の展開や野望図はもうしばらくお待ち下さい。
私がよく観ているNHKの番組の「映像の世紀バタフライエフェクト」の放送内での台詞があるのですが「ある一人の人物の行動が後に世界を変えていった」なるものがあるのですがまさにそれに値すると思います。
管理・運営なども含めて会長お一人の力では大変かと思いますので私がサポートできる範囲での助言やお手伝いが出来ればと思います。
愛好会.NETの向かうべき方針の今度の展開や野望図はもうしばらくお待ち下さい。


Re: PC-98愛好会.NETの今後の展開
ぱんだネコ
2022/12/29(Thu) 21:12 No.62
えふでぃ~さんありがとうございます。修理についての情報大変助かります。この前のシン98雑談でも話題がでましたが情報の集約が出来るシステムが今後鍵になると考えています。


Re: PC-98愛好会.NETの今後の展開
teruu-y
2022/12/30(Fri) 14:01 No.64
DMで送付致しました。 時間が無いので鳥瞰図はまた別の機会に。あと固定ディスクのUI改善の意見が子供から出ましたのでDMしてあります。 超初心者にはプルダウンメニューは受け入れにくいようです。


Re: PC-98愛好会.NETの今後の展開
えふでぃ~
2022/12/30(Fri) 19:56 No.66
PC-98を研究して頂いた先輩たちの令和も使える大事なツールを紹介するコーナーも必要になってきますね。当時の人でも知らない人がいる事もありますし、初心者の方にも必要になってくる大事なツールです。紹介の仕方等がわからない事と先輩たちの許可が必要な話ですので。(同じ質問がTL上に何回も流れる傾向があるので)


SCSIエミュレーションの紹介
Project M.P.SさんのArdSCSino解説 「ArdSCSino/BlueSCSIとは?」
https://projectmps.net/ardscsino_info.htm
(更に初心者の方向け?)
これはSCSIエミュレーションのArdSCSinoです。このシールドはBlueSCSIになります。ArdSCSinoは日本のX68000で誕生し海外でBlueSCSIとなり主にMac向けに成長したものです。PC98では動作する環境と動作しない環境が存在します。Project M.P.SさんからPC98に適したArdSCSino Project M.P.S版が爆誕しそうな気配なんだそうです。楽しみですね。
https://projectmps.net/ardscsino_info.htm
(更に初心者の方向け?)
これはSCSIエミュレーションのArdSCSinoです。このシールドはBlueSCSIになります。ArdSCSinoは日本のX68000で誕生し海外でBlueSCSIとなり主にMac向けに成長したものです。PC98では動作する環境と動作しない環境が存在します。Project M.P.SさんからPC98に適したArdSCSino Project M.P.S版が爆誕しそうな気配なんだそうです。楽しみですね。
Re: SCSIエミュレーション
えふでぃ~
2022/12/23(Fri) 13:40 No.29
こちらはArdSCSinoのすきま工房さんのシールドとなります。ArdSCSinoは日本のX68000から誕生した作品ですのでX68000向けです。PC98でも動作する環境と動作しない環境が存在します。ここはBlueSCSIと変わらない部分です。ArdSCSino Project M.P.S版の誕生を待っている人も多いと思います。(SCSIエミュレーションについて書いてみましたが初学者なので書いている事が間違っている部分があるかもしれません。順番が逆の方が良かったですね)


Re: SCSIエミュレーションの紹介
えふでぃ~
2022/12/24(Sat) 14:52 No.30
Project M.P.SさんのArdSCSino解説
「ArdSCSinoで使えるブランクディスクイメージ詰め合わせセット」
https://projectmps.net/ardscsino_img2.htm
動作する時の画像です。このように固定ディスクの数を増やすことも可能です。
「ArdSCSinoで使えるブランクディスクイメージ詰め合わせセット」
https://projectmps.net/ardscsino_img2.htm
動作する時の画像です。このように固定ディスクの数を増やすことも可能です。


Re: SCSIエミュレーションの紹介
えふでぃ~
2022/12/24(Sat) 18:54 No.31
Project M.P.SさんのArdSCSino解説「動作確認済みCバスSCSIボード」https://projectmps.net/ardscsino_cbus.htm
「PC98では動作する環境と動作しない環境が存在します」とは?
ArdSCSinoは「X68000」・BlueSCSIは「Mac」という感じですので、この状態でPC98でどうなのかという事をプチメンバー(?)は今までつぶやいていた感じになります。
ArdSCSinoカスタムファームウェアがArdSCSino Project M.P.S版「PC98」になります。動作確認済みCバスSCSIボードはProject M.P.S版での動作になります。同じSCSIボードでも私の環境では動作しないものがあるという事になります。
私もArdSCSino Project M.P.S版「PC98」の爆誕を待つ人という事になります。(とても簡単に書くとこんな感じでしょうか)
「PC98では動作する環境と動作しない環境が存在します」とは?
ArdSCSinoは「X68000」・BlueSCSIは「Mac」という感じですので、この状態でPC98でどうなのかという事をプチメンバー(?)は今までつぶやいていた感じになります。
ArdSCSinoカスタムファームウェアがArdSCSino Project M.P.S版「PC98」になります。動作確認済みCバスSCSIボードはProject M.P.S版での動作になります。同じSCSIボードでも私の環境では動作しないものがあるという事になります。
私もArdSCSino Project M.P.S版「PC98」の爆誕を待つ人という事になります。(とても簡単に書くとこんな感じでしょうか)


Re: SCSIエミュレーションの紹介
くりすと
2022/12/27(Tue) 22:22 No.53
私が入手したSCSIエミュレータたちの簡単なご紹介?です。(ほとんどが現在入手できないものばかりで申し訳ないですが…こんなのもあるよと言う程度でみてください。)
変換番長PRO(外付)[半導体不足で販売中止]
SCSIエミュレータの存在を初めて知ったものです。FAT32でフォーマットしたCF(SD→CF変換も可)を使用し、各種エミュレータ用のイメージを使用することが可能です。FAT32の制約から1ドライブあたり最大約4GiBと言う制約があります。また逐次CFのFATを追いかける処理のため容量の大きなドライブの後半部分の転送速度は劇的に遅くなります。SASIのエミュレータも兼ねているので小容量(40M程度)で使用するのに適しています。
RaSCSI[私が入手したシールドタイプは頒布終了]
Raspberry Piにレベルコンバータタイプのシールドを接続するタイプです。(他バリエーションは多々あります。)
Raspberry PiにOS込みのmicroSDにベタ形式のイメージファイルをHDD等として認識できます。このタイプの場合はpi OSのext4に従うので4GiBを超えるサイズのドライブも作成可能です。速度的には1MB/s程度ですがext4上のイメージの場合後半部で速度低下することはありません。
こちらもSASIのエミュレータとして使えます。(元々X68000用に作成してますので当然ですが)
SCSI2SD V6[STM32が世界的な半導体不足のため入手困難]
WindowsやLinuxのPCとUSB接続して専用のツールから、使用するSDカードの最終2セクタにID毎と全体の設定データを保存します。設定後はPCから切断しての使用です。SDカードのLBAのどこからどこまでをSCSI ID?のHDDにするとか言った設定になります。他のSCSIエミュレータと異なる点はここにありHDDイメージファイルでの扱いではないのでデータのやりとりの親和性が低いのですが、この設定した内容に応じて再度USBで接続するとUSB大容量記憶装置として認識されます。このときMBR仕様(まりも氏作のconv98atを使用すれば)であれば普通にPCから認識されます。ただしUSBとの転送速度は7MB/s程度なのでGiB単位のデータをやりとりするには不向きとなります。
SCSI2SD V6は転送速度がPCIのHAでRead時FAST SCSIのほぼ理論値である10MB/s近くの転送速度を叩き出します。
ZuluSCSI v1.1 (現在入手可)
SCSI2SDとBlueSCSIのいいとこ取りをしたような内容です。SCSIコマンドの実装部にSCSI2SDの処理をSDカードとの処理をBlueSCSIをもとにしているようです。
これもSDカードを使用しますがBlueSCSI同様exFAT対応のため4GiBを超えるHDDもベタ形式のイメージで対応しています。各種設定もiniファイルに登録するだけなので非常に楽です。ベタ形式のイメージファイルはフラグメント化していない事が条件となっており後半部でも速度低下はありません。
転送速度はPCI HAでRead時7MB/s程度。CバスSMITでは非同期転送になりますが3.5MB/s程度出ます。
ZuluSCSI RP2040 (現在入手可)
ZuluSCSI v1.1で使用していたSoCをGD32F205からRaspberry Pi FoundationのRP2040に変更したものです。発展途上のようで私が所有しているPCI HAとでは相性が悪く現状ブートデバイスとして使用できません。
CバスSCSI(SMIT同期転送)で4.4MB/s程でました。
こちらもexFAT対応なので4GiB超えるHDDも作成可能です。
SCSI2SD V6以降に挙げたSCSIエミュレータはいずれも海外から個人輸入によるもので主眼はClassicMacで使用できることが前提の様子でSCSIであるからMac以外でも使えますよと言った感じのようです。
変換番長PRO(外付)[半導体不足で販売中止]
SCSIエミュレータの存在を初めて知ったものです。FAT32でフォーマットしたCF(SD→CF変換も可)を使用し、各種エミュレータ用のイメージを使用することが可能です。FAT32の制約から1ドライブあたり最大約4GiBと言う制約があります。また逐次CFのFATを追いかける処理のため容量の大きなドライブの後半部分の転送速度は劇的に遅くなります。SASIのエミュレータも兼ねているので小容量(40M程度)で使用するのに適しています。
RaSCSI[私が入手したシールドタイプは頒布終了]
Raspberry Piにレベルコンバータタイプのシールドを接続するタイプです。(他バリエーションは多々あります。)
Raspberry PiにOS込みのmicroSDにベタ形式のイメージファイルをHDD等として認識できます。このタイプの場合はpi OSのext4に従うので4GiBを超えるサイズのドライブも作成可能です。速度的には1MB/s程度ですがext4上のイメージの場合後半部で速度低下することはありません。
こちらもSASIのエミュレータとして使えます。(元々X68000用に作成してますので当然ですが)
SCSI2SD V6[STM32が世界的な半導体不足のため入手困難]
WindowsやLinuxのPCとUSB接続して専用のツールから、使用するSDカードの最終2セクタにID毎と全体の設定データを保存します。設定後はPCから切断しての使用です。SDカードのLBAのどこからどこまでをSCSI ID?のHDDにするとか言った設定になります。他のSCSIエミュレータと異なる点はここにありHDDイメージファイルでの扱いではないのでデータのやりとりの親和性が低いのですが、この設定した内容に応じて再度USBで接続するとUSB大容量記憶装置として認識されます。このときMBR仕様(まりも氏作のconv98atを使用すれば)であれば普通にPCから認識されます。ただしUSBとの転送速度は7MB/s程度なのでGiB単位のデータをやりとりするには不向きとなります。
SCSI2SD V6は転送速度がPCIのHAでRead時FAST SCSIのほぼ理論値である10MB/s近くの転送速度を叩き出します。
ZuluSCSI v1.1 (現在入手可)
SCSI2SDとBlueSCSIのいいとこ取りをしたような内容です。SCSIコマンドの実装部にSCSI2SDの処理をSDカードとの処理をBlueSCSIをもとにしているようです。
これもSDカードを使用しますがBlueSCSI同様exFAT対応のため4GiBを超えるHDDもベタ形式のイメージで対応しています。各種設定もiniファイルに登録するだけなので非常に楽です。ベタ形式のイメージファイルはフラグメント化していない事が条件となっており後半部でも速度低下はありません。
転送速度はPCI HAでRead時7MB/s程度。CバスSMITでは非同期転送になりますが3.5MB/s程度出ます。
ZuluSCSI RP2040 (現在入手可)
ZuluSCSI v1.1で使用していたSoCをGD32F205からRaspberry Pi FoundationのRP2040に変更したものです。発展途上のようで私が所有しているPCI HAとでは相性が悪く現状ブートデバイスとして使用できません。
CバスSCSI(SMIT同期転送)で4.4MB/s程でました。
こちらもexFAT対応なので4GiB超えるHDDも作成可能です。
SCSI2SD V6以降に挙げたSCSIエミュレータはいずれも海外から個人輸入によるもので主眼はClassicMacで使用できることが前提の様子でSCSIであるからMac以外でも使えますよと言った感じのようです。


Re: SCSIエミュレーションの紹介
ここでははじめましてになります。一度別の場所で大々的に宣伝すると宣言しましたので恥ずかしながら自前のものを紹介します。
AT互換機自体を外付けHDDにしてしまおう、というやり方です。
ソース全公開、ハードは事実上オープン規格のAT互換機、
ただし使用にはAdaptecのPCIなSCSIカードが必要です。
https://drive.google.com/file/d/1qjldfPrWH7iSkGKZ1NkicfYqTOj3jSQW/view?usp=share_link
メリットはwindows2000で32GBの壁を越えられること、1Gバグを持っている多くのSCSI-BIOSで8Gまででは計算間違えをさせないこと
速度がultraの20MB/sではまだまだ余裕がありPCIの限界くらいまでならなんとかなりそう。
でしょうか。デメリットは物がでかい。場所を取る。です。
AT互換機自体を外付けHDDにしてしまおう、というやり方です。
ソース全公開、ハードは事実上オープン規格のAT互換機、
ただし使用にはAdaptecのPCIなSCSIカードが必要です。
https://drive.google.com/file/d/1qjldfPrWH7iSkGKZ1NkicfYqTOj3jSQW/view?usp=share_link
メリットはwindows2000で32GBの壁を越えられること、1Gバグを持っている多くのSCSI-BIOSで8Gまででは計算間違えをさせないこと
速度がultraの20MB/sではまだまだ余裕がありPCIの限界くらいまでならなんとかなりそう。
でしょうか。デメリットは物がでかい。場所を取る。です。
Re: SCSIエミュレーションの紹介
えふでぃ~
2022/12/28(Wed) 09:06 No.55
くりすとさん&リウさん ありがとうございます。
私は本体の修理をしていた時期にPC98のフォロワーさんがRaSCSIやArdSCSinoとつぶやいていたのですが「それは何ですか?」みたいな状況でした。やっと少しずつ理解できるようになってきた状況ですので掲示板に書いていただけると現在わからない方も「なるほど!」とういような感じになると思います。
私は本体の修理をしていた時期にPC98のフォロワーさんがRaSCSIやArdSCSinoとつぶやいていたのですが「それは何ですか?」みたいな状況でした。やっと少しずつ理解できるようになってきた状況ですので掲示板に書いていただけると現在わからない方も「なるほど!」とういような感じになると思います。


Re: SCSIエミュレーションの紹介
くりすと
2022/12/28(Wed) 22:42 No.58
SCSIエミュレータで使用するHDDイメージについて
以下は私の個人的な見解ですが、意外と便利と思っていますので書いてみます。
先日色々なSCSIエミュレータについて述べました。SCSI2SD V6を除いて基本的にはなにがしかのHDDイメージファイルをHDDと見立てています。
変換番長PROではベタ形式に加えてHDI形式やNHD形式もサポートしています。個人的にどちらもお勧めできませんがそれらにしか対応していないエミュレータとのやり取り前提であれば特に問題は無いと思います。
ベタ形式ですが基本的にはLBA 0から最終までを連続して一つのファイルとしたものです。ベタ形式はそのHDDに関する情報が一切無いので扱いが非常に不便です。特に98の場合はC(シリンダ数)H(ヘッダ数)S(セクタ数)[詳しくはwebで検索して調べてください。詳しい説明がたくさんあります。]がつきまといますのでどうしてもその情報が必要となります。ただ98関連でSCSIであれば55互換と92互換という言葉を耳にするかと思いますが、概ね92互換である8GiB以内のHDDの場合はH=8,S=32、8GiB超~32GiBの場合はH=8,S=128を覚えておけば十分です。Cは全HDD容量からH×Sの割り算で導き出されるため特に意識の必要はありません。(55互換でもHDD側から…つまるところSCSIエミュレータ側からその情報を返せば、その通りの挙動をします。SCSIエミュレータはベンダーIDも自在に設定できるのでNECとか言った設定も可能です。)
と前置きが長くなりましたが私のお勧めのHDDイメージ形式は固定容量のvhd形式です。その理由としては(あくまでwindows視点でですが)
(1)ベタ形式のイメージの最終512バイトにそのvhd形式の情報が登録されている
(2)98エミュレータのnp21/wではvhd形式のファイル作成とマウントができる
(3)vhd形式はWindows7以降では直接マウントできるためconv98atを適用しているとUSBメモリのように直接やり取りが可能になる
と言ったところです。
(1)は何が便利かというとvhd形式のファイル拡張子をhds等に変更してSCSIエミュレータで使用すると92互換のSCSI HAであればそのまま認識します。55互換の場合は明示的にHSを指定できるSCSIエミュレータで1GiB以内であればOKです。ZuluSCSIに至っては頭文字がHDであれば拡張子を変える必要すらありません。私はHDDの最終LBAに余計なことをするようなソフトは知りませんのでこの使い方で問題は無いと思っています。イメージファイルの先頭にHDDイメージの情報があるタイプのものはこの方法には適していません。
(2)np21/wでは(SCSIではない)固定ディスクとしてvhd形式を扱うことができます。このvhdのHSをいわゆる92互換にして作成すればnp21/wではそのまま認識します。ただし固定ディスクのためシリンダ数がSCSI経由より1多く表示されます(というよりSCSIの場合-1されていると言うべきですが)。なので目一杯領域を確保すると怪しい動きをする可能性があるのでその点だけ注意が必要です。
np21/wである程度の準備ができるのであれば、実機で作業する手間も省けると思います。
ちなみにvhd作成時LBA 0には98用HDDの識別子であるIPL1が書き込まれた状態となっています。
(3)は言わずもがなですがHDDイメージファイルの中身をUSBメモリ感覚で使用できます。難点があるとすればマウントすると問答無用にSystemVolumeInformationという隠しフォルダを作ってロングファイル名のファイルを作るのでそれでは困るという方にはお勧めできません。
そのような場合はeuee氏作のNDを使用してファイルのやり取りをすることをお勧めします。vhd形式の98フォーマットを素直に認識してくれます。
vhd形式はEDITDISKでは意外と面倒で辛いです。
おまけ SCSI2SDでvhdファイルを使う方法
色んなイメージファイルをとっかえひっかえする方法には適していませんが、私は次のようにしています。
SDXCカードを標準的なSDフォーマット(exFAT)する
このSDカードにvhdファイルを普通にコピーする
コピーしたvhdファイルがSDカードの(LBAで)どこからどこまで登録しているかを調べる。私はHxDというバイナリエディタでSDカードのドライブを物理ドライブの直接アクセスで検索しました。開始LBAさえ分かれば容量分だけ連続しているはずなので計算して割り出します。その結果をSCSI2SDのツールで開始と終了LBAとして設定する。これでSDカードをSCSI2SDから取り出してSDカードリーダに接続するとvhdファイルとして使用できSCSI2SDに接続すると設定したSCSI機器として機能すると言った使用が可能になります。
以下は私の個人的な見解ですが、意外と便利と思っていますので書いてみます。
先日色々なSCSIエミュレータについて述べました。SCSI2SD V6を除いて基本的にはなにがしかのHDDイメージファイルをHDDと見立てています。
変換番長PROではベタ形式に加えてHDI形式やNHD形式もサポートしています。個人的にどちらもお勧めできませんがそれらにしか対応していないエミュレータとのやり取り前提であれば特に問題は無いと思います。
ベタ形式ですが基本的にはLBA 0から最終までを連続して一つのファイルとしたものです。ベタ形式はそのHDDに関する情報が一切無いので扱いが非常に不便です。特に98の場合はC(シリンダ数)H(ヘッダ数)S(セクタ数)[詳しくはwebで検索して調べてください。詳しい説明がたくさんあります。]がつきまといますのでどうしてもその情報が必要となります。ただ98関連でSCSIであれば55互換と92互換という言葉を耳にするかと思いますが、概ね92互換である8GiB以内のHDDの場合はH=8,S=32、8GiB超~32GiBの場合はH=8,S=128を覚えておけば十分です。Cは全HDD容量からH×Sの割り算で導き出されるため特に意識の必要はありません。(55互換でもHDD側から…つまるところSCSIエミュレータ側からその情報を返せば、その通りの挙動をします。SCSIエミュレータはベンダーIDも自在に設定できるのでNECとか言った設定も可能です。)
と前置きが長くなりましたが私のお勧めのHDDイメージ形式は固定容量のvhd形式です。その理由としては(あくまでwindows視点でですが)
(1)ベタ形式のイメージの最終512バイトにそのvhd形式の情報が登録されている
(2)98エミュレータのnp21/wではvhd形式のファイル作成とマウントができる
(3)vhd形式はWindows7以降では直接マウントできるためconv98atを適用しているとUSBメモリのように直接やり取りが可能になる
と言ったところです。
(1)は何が便利かというとvhd形式のファイル拡張子をhds等に変更してSCSIエミュレータで使用すると92互換のSCSI HAであればそのまま認識します。55互換の場合は明示的にHSを指定できるSCSIエミュレータで1GiB以内であればOKです。ZuluSCSIに至っては頭文字がHDであれば拡張子を変える必要すらありません。私はHDDの最終LBAに余計なことをするようなソフトは知りませんのでこの使い方で問題は無いと思っています。イメージファイルの先頭にHDDイメージの情報があるタイプのものはこの方法には適していません。
(2)np21/wでは(SCSIではない)固定ディスクとしてvhd形式を扱うことができます。このvhdのHSをいわゆる92互換にして作成すればnp21/wではそのまま認識します。ただし固定ディスクのためシリンダ数がSCSI経由より1多く表示されます(というよりSCSIの場合-1されていると言うべきですが)。なので目一杯領域を確保すると怪しい動きをする可能性があるのでその点だけ注意が必要です。
np21/wである程度の準備ができるのであれば、実機で作業する手間も省けると思います。
ちなみにvhd作成時LBA 0には98用HDDの識別子であるIPL1が書き込まれた状態となっています。
(3)は言わずもがなですがHDDイメージファイルの中身をUSBメモリ感覚で使用できます。難点があるとすればマウントすると問答無用にSystemVolumeInformationという隠しフォルダを作ってロングファイル名のファイルを作るのでそれでは困るという方にはお勧めできません。
そのような場合はeuee氏作のNDを使用してファイルのやり取りをすることをお勧めします。vhd形式の98フォーマットを素直に認識してくれます。
vhd形式はEDITDISKでは意外と面倒で辛いです。
おまけ SCSI2SDでvhdファイルを使う方法
色んなイメージファイルをとっかえひっかえする方法には適していませんが、私は次のようにしています。
SDXCカードを標準的なSDフォーマット(exFAT)する
このSDカードにvhdファイルを普通にコピーする
コピーしたvhdファイルがSDカードの(LBAで)どこからどこまで登録しているかを調べる。私はHxDというバイナリエディタでSDカードのドライブを物理ドライブの直接アクセスで検索しました。開始LBAさえ分かれば容量分だけ連続しているはずなので計算して割り出します。その結果をSCSI2SDのツールで開始と終了LBAとして設定する。これでSDカードをSCSI2SDから取り出してSDカードリーダに接続するとvhdファイルとして使用できSCSI2SDに接続すると設定したSCSI機器として機能すると言った使用が可能になります。


Re: SCSIエミュレーションの紹介
えふでぃ~
2022/12/29(Thu) 17:55 No.59
くりすとさん。ありがとうございます。
PC-98オンボードIDEのCompact Flashの時に出てきた「CFリセット」にCHSという方式とLBAという方式があります。というのをまりも氏の記事を読んだ時のC(シリンダ数)H(ヘッダ数)S(セクタ数)ですね。
55互換と92互換という言葉は、Project M.P.SさんのArdSCSino解説「ArdSCSinoで使えるブランクディスクイメージ詰め合わせセット」PC-9801-55用ディスクイメージ&PC-9801-92用ディスクイメージの部分ですね。
ここをもう少し理解できるように調べて読んでみます。考えてみますと自分がArdSCSinoをはじめたのは、PC98のストレージに関するつぶやきを見た事が始まりだったことを思い出しました。
X68000メインの方にArdSCSinoのPC98対応のBINファイルを送っていただいて動作させるだけなら何とか出来るようになった状態です。
PC-98オンボードIDEのCompact Flashの時に出てきた「CFリセット」にCHSという方式とLBAという方式があります。というのをまりも氏の記事を読んだ時のC(シリンダ数)H(ヘッダ数)S(セクタ数)ですね。
55互換と92互換という言葉は、Project M.P.SさんのArdSCSino解説「ArdSCSinoで使えるブランクディスクイメージ詰め合わせセット」PC-9801-55用ディスクイメージ&PC-9801-92用ディスクイメージの部分ですね。
ここをもう少し理解できるように調べて読んでみます。考えてみますと自分がArdSCSinoをはじめたのは、PC98のストレージに関するつぶやきを見た事が始まりだったことを思い出しました。
X68000メインの方にArdSCSinoのPC98対応のBINファイルを送っていただいて動作させるだけなら何とか出来るようになった状態です。

